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トヨタ・マークⅡのチャージランプが点灯

オルタネーター(ダイナモ)単体点検

トヨタ・マークⅡチャージランプが点灯したということで、オルタネーター(ダイナモ)を取り外し、オルタネーター単体で点検・修理に持ち込まれてきました。
マークⅡのオルタネーターがオイルで汚れているのが気になりました。

オルタネーター(ダイナモ)内部にオイルが

オルタネーターを分解してみると、内部にまでオイルが入り込んでおり、ローターのスリップリングという部分がなくなっているじゃありませんか。

スリップリングという部分は、ブラシが常に接触している場所で、多少磨り減っていても、研磨して修正できるのですが、そのような状態ではなく、 ローターという高価な部品の交換となります。

今回は修理すると高くつきそうなので、オルタネーターのリビルト品を取り寄せることになりました。
オルタネーターを持ち込んだ修理屋さんには、オイル漏れがあるなら修理するように伝えておきました

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