スズキ・ワゴンRのエアコン故障・修理
コンプレッサー付近から煙
スズキ・ワゴンRのコンプレッサーから煙が出た、ということで、ワゴンRが入庫してきました
ワゴンRのコンプレッサーを触るには、バンパーがじゃまなので、まずバンパーをはずしてコンプレッサーがよく見えるようにします。
すると、コンプレッサーのマグネットクラッチの色が、焦げたような色になっており、匂いも焦げ臭いにおいがしています
コンプレッサーを点検
コンプレッサーの内部はどうなっているか知りたいので、自動車からクーラーガスをガス回収器で抜き取ってしまい、 コンプレッサーを取り外し中に入っているコンプレッサーオイルを確認したところ、オイルは透明できれいな状態でした
これでオイルが汚れていたら、エアコンサイクル内をきれいに掃除するか、部品を交換してしまわなければならないのです
このワゴンRの場合は、コンプレッサー本体の焼き付ではなく、マグネットクラッチのベアリングがロックしただけなので、一安心です
コンプレッサーが不良を起こした時はオイルの汚れにも気をつけなくてはいけません