スズキ・ワゴンRの多いエアコン故障原因
ガス漏れ故障
スズキ・ワゴンRは、売れている台数が多いせいか、エアコン修理をすることが多い車です。
ワゴンRのエアコンの故障はどんな原因が多いかといいますと、やはりクーラーガスがどこかから漏れてしまう、冷媒不足が多いですね。
高圧ホースからのガス漏れ
ガス漏れをするのはどんなところからかと言いますと、コンプレッサーに接続されている高圧ホースからのガス漏れが多いです。
このホースがオイルで湿っていたり、ある部分だけ色が変わっていたりすればガス漏れを起こしている可能性があります。
エキスパンションバルブ
ワゴンRのガス漏れの多い場所は他にもあります。 それは、エキスパンションバルブという部品のところです。
この部品は、最近のワゴンRの場合、エンジンルームにありますが、多くの車の場合は室内についていることが多い部品です。
エキスパンションバルブがオイルでベトベトになっていることが多く、目で見るだけでクーラーガスが漏れていることがよく分かります。
今まででワゴンRのガス漏れが多かった場所は以上の2箇所ですが、実際いろんな場所からガス漏れが確認されたことがあるので、注意が必要です。
電気系統の故障原因
クーラーが冷えなくなる原因はガス漏れだけではありません。
電気系統の不良も大いに考えられます。
ワゴンRでエアコンの電気系統の不良といえば、コンプレッサーリレーの不良が何度かありました。
コンプレッサーリレーが不良となると、コンプレッサーのマグネットクラッチに電気を送らなくなるので、たとえクーラーガスがちゃんと入っていても、
クーラーはまったく冷えないということになるのです。
ワゴンRのエアコン冷え不良の原因は、以上のようなところが多いです。