スバル・サンバーのエアコン故障・修理

スバル・サンバーバンのエアコンの冷えが悪いということで入庫しました。
スバルサンバーのエアコン修理では、クーラーガスのガス漏れが原因であることが多いのですが、このサンバーはガスが入っており、他の原因を探すことになりました。

サンバーのエンジンをかけ始めは、エアコンは結構冷たい風が出てきています。
しかし、しばらく様子を見ていると、次第に風の冷たさがなくなってきました。

「コンプレッサー」という部品は正常に働いており、「コンデンサーモーター」という部品も正常に回っています。
ところが、高圧ラインのパイプが冷たくなり、パイプに露がついていました。

高圧ラインのパイプは、正常なら熱くなくてはならず、どの部品から冷たくなっているのか追いかけていくと、「レシーバータンク」から先が冷たくなっていました。
これはレシーバータンクという部品で、ガスの流れが詰まってしまっているということです。

そして、「レシーバータンク」と一番詰まりがおきやすい「エキスパンションバルブ」という部品を交換し、サンバーバンのエアコン故障・修理は完了です。