日産・セレナのバックカメラ(リアカメラ)故障
バックカメラ(リアカメラ)が映らない
日産セレナのバックカメラがぜんぜん映らないということで点検することになったのですが、 ついでにブロワモーターを回すと異音がするのも点検することになりました
まずシフトレバーをリバースに入れてバックカメラが作動するようにしてみると、モニター画面は真っ暗なまま何も映りません
ブロワモーターが回ると異音
ブロワモーターを回してどんな異音がするのかを確認してみると、モーターのケースの中に何かゴミのようなものが入っているような音がしました
異音の点検は簡単に終わりそうなのでコチラから先に片付けることにしました
中からゴミや動物の糞が
ブロワモーターを取り外して見ると、お菓子のゴミ袋やナイロン袋が出てきたのですが、それらの袋は何かの動物に何度もかまれているようでした
車の中を調べてみると、ねずみ(推測ですが)の糞のようなものがたくさん転がっています
おそらくねずみがゴミをくわえて、ブロワモーターのケースの中に引っ張り込んだのでしょう
ブロワモーターの異音の原因は、ネズミが引き込んだゴミのせいでした。
バックカメラ(リアカメラ)の原因も「ネズミ」か
バックカメラの故障原因も、もしかしたらねずみの仕業かもしれないと、頭をよぎります。
バックカメラの配線を点検するために、セレナのあちこちを分解して配線を追いかけてみると、 リアシートに乗り込む部分のステップの下を這わしている配線が、何箇所もかじられ断線しているものもありました
その部分の配線を修理してバックカメラを作動させてみると、やはりモニター画面は真っ暗なままで何も映りません
最後にナビゲーション本体をはずして、その裏の配線を点検してみると、なんとこんなところの配線もかじられているではありませんか
ここの配線を修理しバックカメラを作動させると、ようやくモニター画面にカメラの映像が映りました
まさか全ての原因がねずみだとは驚きましたが、この先どうなることか心配です