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三菱・パジェロミニのエアバッグ警告灯が消えない

エンジンをかけてもエアバッグ警告灯が消えない

三菱・パジェロミニのエアバッグ警告灯が消えないということで原因を点検します。
診断器をつなぎ原因を調べたところ「クロックスプリング」の不良と出ました

エアバッグに関係する配線を点検するのは非常に危険です
下手をするとエアバッグが作動してしまうのです

やはり診断器で点検するのが一番いいでしょう
自分で点検するのはちょっと難しいですね

クロックスプリングとは

「クロックスプリング」というのは簡単に言うと、「配線をぐるぐる巻いてケースに収めている」という感じでしょうか
ハンドルを回しても配線が切れないように考えられたものです

バッテリーを外すのを忘れないで

エアバッグ関係の配線を触るときは、前もってバッテリー端子を外しておきます
バッテリーを外しておいても、エアバッグの配線を触るときはドキドキしてしまいます

コラムカバーを外し、ステアリングを外し、クロックスプリングを取り外します
ステアリングを取り外すときは何か印をつけて置き、同じ位置に取り付けましょう

「クロックスプリング」を交換しエンジンをかけて少し待つと、エアバッグ警告灯は正常に消灯し得くれました
三菱・パジェロミニのエアバッグ警告灯が消えない原因は「クロックスプリング」の不良でした

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