ホンダ・アクティのバッテリー上がり・漏電修理

ホンダ・アクティのバッテリーが上がっているということで、お客様の所に急行しました

会社で使用している車であり長期休暇の休み明けであったこと、前回のバッテリー交換から一年程度の期間であったことなどのため、一度充電して取り付けることにしました

この時は、それだけで問題解決だと思っていたのですが・・・

充電完了したバッテリーを取り付け、チャージ量を測定しましたが問題なし
エンジンを止め漏電していないか確認していると、３Ａ程度の電流が流れていることに気づきました

しかし、エンジンを停止しても一定時間電気が流れていることはよくあること
この時も、しばらく待てば大丈夫だろうと思っていたのですが、いつまで待っても３Ａ流れています

漏電原因で多いのは、ラジオ・ステレオ関係やオルタネーターです

ラジオの配線を取り外したが変化なし、オルタネーターの配線を取り外しても変化なし

常時電源を使用しているものを考えましたが、あとはルームランプやハザードスイッチですが、ランプが点灯していないので関係なさそう

他に思い浮かばないので車の回りをぐるっと一周回っていると、ありました

ストップランプが点きっぱなしではありませんか
ブレーキぺダルの所に取り付けられているストップスイッチの相手側のゴム製の部品が砕け散ってしまい、スイッチを押せなくなっていたのです

以前にも同じことがあったはずなのに、完全に頭から消え去っていました