日立建機・ZX35Uのバッテリー上がり
ジャンプスタートでエンジン始動
日立建機のZX35Uのエンジンがかからなくなったということで、工事現場に急行しました。
ジャンプスタートでエンジンを始動し、二時間程度使用してからエンジンを止めたところ、まだバッテリーがあがったままだったそうです
バッテリーが悪いのか
まず、バッテリーですが、最近交換したらしく問題ありません。
エンジンを始動し、バッテリーでオルタネーターの発電量を点検したところ、まったくされていないことが判明
オルタネーターを見てみたいのでキャビンを持ち上げなくてはなりませんが、これには専用のジャッキが必要です
もちろん用意していたので、キャビンをジャッキアップしオルタネーターを目視すると、原因がすぐに判明しました
配線の断線
オルタネーターのB端子につながっている割と太い配線が、丸端子をかしめたあたりでスッパリと断線しているではありませんか
これでは、オルタネーターで正常に発電していても、バッテリーに電気を送ることができません
配線を修理しエンジン始動、そしてバッテリーへの充電量を確認したところ、正常に充電されています
ZX35Uのバッテリーが上がる原因は、オルタネーターの配線不良でした