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日立建機・ZX200のエアコンガス漏れ修理

エアコンガスのガス漏れ

日立建機・ZX200のエアコンが冷えなくなったということで、点検に向かいました。

エアコンが冷えない原因は、エアコンガスのガス漏れなのですが、ガス漏れを起こしている部品が発見できなかったため、 今度ガスが減ってしまった時にガス漏れ部品が発見できるように、「蛍光剤入りのクーラーガス」を注入して引き上げてきました。

しばらくして、ZX200のエアコンがまた冷えなくなったと連絡があったので、ガス漏れ部品を探すために現場に向かいました。

紫外線ランプを照射すると光るよ

今回は蛍光剤を入れてあったので、「紫外線ランプ」を照射してガス漏れ場所を探します。
すると、ドレンホースやその下あたりが光って見えます。

ドレンホースはエアコンケース内にたまった水を抜くためのホースです
ドレンホースかた蛍光剤が流れ出しているということは、エアコンケース内にある「エバポレーター」という部品からのガス漏れのようです。

エバポレーターの交換は時間がかかるよ

エバポレーターを実際に確認するのはとても時間がかかるので、先に部品を用意しておいてから、分解することになりました。

後日エアコンケースを分解しエバポレーターを点検してみると、ガス漏れを起こしているのは間違いありません
日立建機・ZX200のエアコンガス漏れの原因は、エバポレーターだったのでした

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