日立建機・ZX200 エアコンヒューズ切れ点検
エアコンスイッチパネルが無反応
日立建機ZX200の「エアコンがまったくだめだ」という連絡を受け、工事現場に向かいました
ZX200のエンジンをかけ、エアコンスイッチを入れてみようと思ったのですが、「エアコンスイッチパネル」が何のランプもつかず、無反応でした
ヒューズが切れていたのだが、なぜ
ヒューズボックスのヒューズを点検したところ、「5Aのヒューズ」が切れているのを発見、ヒューズを交換してエアコンのスイッチを入れてみると、正常にエアコンスイッチが入りました
切れていたヒューズが5Aと小さいヒューズだったので、ヒューズが飛ぶ原因はエアコンスイッチパネルやダンパーモーターなど室内の部品だと思い、 シート後ろのエアコンユニット付近を分解し、配線を点検してゆきました
いま「バチッ」って音がしたよ
配線を手で動かしながら調べているうちに、「バチッ」っと音がして火花が見えたのです
火花が見えたあたりを丁寧に点検すると、エアコンスイッチパネルの電源の配線が、「鉄板と接触しショート」していたのです
エアコン故障の原因を無事発見し、ZX200のエアコン修理は完了です