自動車の電装整備士による
故障の原因特定

電気系統・車の故障修理

road

ホーム>ダイハツ・タントのエアコン修理

ダイハツ・タントのエアコンガス漏れ修理

原因はクーラーガスの不足

ダイハツ・タントL350のエアコンの修理依頼がきました。
どのような症状が確認してみたところ、クーラーガスのガス漏れによる冷媒不足が原因です

ガス漏れ部品を探そう

エンジンルーム内を目視で点検しましたが、ガス漏れを起こしていそうなところは発見できず
ガス漏れを起こしている部分は、コンプレッサーオイルがにじみ出て、目視で確認できることがあるのですが

エバポレーターの姿は見えないので、レジスターコイルを取り外し、そこからガス漏れ探知機を挿入し点検しましたが、反応はありません。

ガス漏れ部品はエバポレーター

蛍光剤を入れておいても、エンジンルーム内でガス漏れ個所が発見できないため、見ることができないエバポレーターが原因だろうと思い、 エバポレーターを取り外し単体で点検したところガス漏れを確認できました。
苦労してエバポレーターを取り外したかいがありました。

ダイハツ・タントのエアコンガス漏れ部品は、エバポレーターでした

inserted by FC2 system