ダイハツ・タントのエアコンが冷え無い原因は

ダイハツ・タントのエアコンが冷え無いということで原因を点検します

マニホールドゲージを接続してエアコンガスが入っているのかどうかを点検しましたが、まずまず入っているようです

エンジンをかけエアコンスイッチを入れてみると、コンプレッサーのマグネットクラッチは「カチッ」という音を鳴らしてちゃんと作動しています

しばらくすると、高圧ゲージがどんどん上がり始めました
コンデンサーを冷却するための「ファンモーター」が回っていません

このファンモーターは、コンデンサーのためだけのものではなく、ラジエーターを冷却するための部品でもあるのです

最近の車には「水温計」がついていないものが多いため、「ヒート気味」でも誰も気づかないのです
エアコンの冷えが悪くなって初めて「ラジエーターファン」が回っていないことに気づくことができるのです

恐ろしいことですね
自動車を「オーバーヒート」させてしまうと、修理しても後々調子が悪くなったりすることもあるようです

ファンモーターを交換することになったのですが、これがなかなか手間がかかります
バンパー、ヘッドライトなどを取り外し、ラジエーターが前に傾くまで頑張ってファンモーターを交換しました

というわけで、ダイハツ・タントのエアコンが冷え無い原因は、「ラジエーターファンモーター」の不良でした