走行中にテレビを見えるようにする方法
カーナビゲーションを取り付けると、もちろんテレビ機能もついています
しかし、説明書どおりに取り付けたり、純正品のカーナビであったりすると、自動車の走行中はテレビを見ることが出来なくなっています
ここでは、どのように配線を加工すれば走行中もテレビが見えるようになるのか、その方法を簡単に説明して行きます
テレビが見えなくなるタイミング
カーテレビが見えなくなるタイミングは2種類あり、サイドブレーキ(フットブレーキ)を解除した時に見えなくなるタイプ、 もう一つは自動車が走り出した時に見えなくなるタイプがあります
サイドブレーキタイプ
サイドブレーキを解除した時にテレビが見えなくなるタイプなら、カーナビゲーション本体の配線でサイドブレーキを引いた時にアースに落ちる配線を探し出し、 その配線を車両の金属部分に接続しておく(アースに落としておく)という作業で、テレビは常に見ることが出来るようになります
後付のカーナビゲーションなら、「取り付け説明書」を見ればこのサイドブレーキに接続している配線は、簡単に特定できるでしょう
具体的に何処に接続すれば良いか分からなければ、ナビゲーション本体を取り付けてあるブラケット固定用のビスに挟み込んでおけば、ほとんど大丈夫だと思います
走り出すと見えなくなるタイプ
自動車が走り出すとテレビが見えなくなるタイプだと、かなりややこしくなります
車速センサーの配線を探し出し、その配線を切ればテレビは映るようになると思いますが、そのままだとナビゲーションの自車位置が狂ってしまうことでしょう
車速センサーの配線にスイッチを割り込ませ、テレビを見たいときはスイッチをOFF、ナビゲーション画面に戻した時はスイッチをONといった具合にすればいけるかもしれませんが、
いろんな種類の製品があるためどうなるかは分かりません
「テレビキャンセラー」で検索すると、走行中にテレビを見えるようにする製品がたくさんあるのが分かります
2000円位のものもあれば、5000円位のものもあります
一番大事なことは、安全のためにテレビが見えなくなるようになっているので、ドライバーの方は決してテレビ画面を見ながら運転してはいけないということです
ボディアース
アースに落としたい配線を車両の金属部分に接続するとはどうゆうことかといいますと、車両のボディはバッテリーのマイナス端子とつながっており、
車のボディー全体がマイナスなのです
したがって、車両の金属部分に配線を接続するということは、その配線をバッテリーのマイナス端子に接続することと同じことを行っているのです